滑らない、なんて言わせない!雪でも芝でも、よく滑る段ボールそりの作り方!

外遊びで段ボールを使う、と言うと、まず第一に「段ボールそり」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

お金をあまりかけずに、時間を少しかけるだけで、手軽にそりを作れることも魅力的の一つですよね。

子どもだけでなく、大人もはまってしまう魅力的な「段ボールそり」。

作ることから楽しめることも「段ボールそり」の魅力の一つかもしれません。

パパやママと、ご兄弟と、または、お友達と一緒に作って遊んでみましょう!

 

「段ボールそり」の作り方

「段ボールそり」はその名も通り、材料の一つは、段ボール。他の材料も併せて、材料は以下の通りです。

  • 段ボール
  • ガムテープ
  • はさみ or カッターナイフ

家にある物で作れるので、ちょうどいい大きさの段ボールがあれば、すぐに作成に取りかかれますね。

でも、利用する段ボールは、薄手よりも厚手のものを利用することがお勧めです。

なぜかって言いますと、薄いものだと何回か利用すると破れてしまう可能性があるんですよね。

以前に作成した時、厚めの段ボールを利用して作ったそりの方が滑った時のお尻へのダメージは小さかったです。

薄手のものだと、芝生の上を滑ったとしても、ちょっとした段差の衝撃もダイレクトにお尻にかかってしまい、滑られる回数は薄手の段ボールそりの方が少なかったことがあります。

厚めの段ボールの方がお尻に優しい「段ボールそり」になりますね。

もし、薄い段ボールしか手元にない場合、強度をつけるためには、薄い段ボールを重ねて利用する方法をとるといいかと思います。

段ボールを重ねて作る時には、しっかりと段ボールを固定した方が、次の作業をしやすくなります!

さらに、薄い段ボールでもお尻に優しい「段ボールそり」にするためには、次のやり方があります。

  • 重ねている段ボールの間にエアキャップを入れる

エアキャップがなければ、なんでもいいので緩衝材を入れると、滑った時にお尻への衝撃が緩衝されることでしょう。

私も、お尻の痛さが和らぐので、時間を忘れて何度も何度も子どもと一緒に滑ってしまいました。

ただし、段ボールが2重になりますので、紐を通す穴を開けるのに一苦労した経験があります。

お尻の衝撃を緩和することが目的で、エアキャップを入れるために、厚めの段ボールを2重にしたので、余計に一手間かかりました。

最終的には力技が必要になったことも。

パパにお願いした方がいいかもしれません!

 

最後に、安定度を高めるために、ひと手間をかけるとすれば、そりの部分を持つ、持ち手をつけることです。

なので、材料に紐が入っていますが、紐は、テープタイプではなくて、ロープタイプの方が手に食い込まずに遊べることでしょう。

手元になく、テープタイプの紐で「段ボールそり」を作った時、何度も滑った後、紐が手に食い込んでしまい手が痛くなってしまったことがあります。

もし、テープタイプしかない場合は、テープタイプを三本利用して、三つ編みの要領で編んでロープ状にすることがお勧めです!

 

滑らない「段ボールそり」を滑らせる3つの方法

さあ!作った「段ボールそり」でいよいよ遊びます!が、、、思ったように滑らなかった、ことはありませんか?

そりの滑りをよくする方法を3つお伝えします。

 

1.底面にロウを塗る

ロウソクを用意して、底面に塗るだけです。ただ、めちゃくちゃ滑りが良くなるので、注意しなければなりません。

うちの子は、「段ボールそり」の滑りが良すぎて、滑っているときに力みすぎて、後方へ転倒。

後頭部を打ち付けてしまって大泣きしたことがありますので、子どもが小さい時は避けたほうがいい方法かもしれません。

ただ、もっとも手軽な方法なので、お誕生日などのケーキについているロウソクを手元に置いといて、それを利用すれば、費用もそんなにかからずに、よく滑る「段ボールそり」の出来上がりです。

 

2.シリコーンスプレーをかける

ホームセンターなどで売っているシリコーンスプレーを「段ボールそり」の底面に吹きかける。

購入のために費用はかかりますが、吹きかけるだけなので、簡単です。

費用が気にならなければ、ロウソクを「段ボールそり」の底面に塗るよりも簡単にできるので、すぐに滑りやすい「段ボールそり」の完成!

滑り易さは、小さい子どもが乗ってもスピードは心配ない程度で、大人でも楽しめるスピードですが、慣れるまでは周囲が注意して下さいね。

 

3.段ボールをビニールで覆う

段ボールに紐を取り付ける前に、ビニールで覆ってしまう方法です。

「段ボールそり」の底面と座る面の両面を一気にビニールで覆って固定した方が作成方法としては簡単ですが、ビニールが段ボールより大きすぎると固定し難いです。

「段ボールそり」にする段ボールの大きさに合わせて、ビニールの大きさを決めて、切り取る。

固定する前に、マスキングテープで借り止めしながら慎重に、失敗しないように貼っていく。

慣れてきたら、なんてことないのですが、初めて作った時は、失敗の連続でした。

でも、慣れてきても、ビニールを大きさに合わせて切って、借り止めして、固定して貼って、という流れは、一言でいうと面倒くさい!

一番やりやすいのは、袋状になっている物に段ボールを入れて固定することが簡単です。

見た目にこだわらなければ、米袋に入れて固定することが簡単でお勧めです。

 

雪の上で遊ぶ「段ボールそり」の作り方

芝滑りのための「段ボールそり」の作り方を書いてきましたが、そり遊び、と言えば、雪遊びの1つですよね。

今までの作り方の「段ボールそり」も雪遊びで使えますが、耐久性に問題があります!

段ボールのまま利用すると、段ボールはしんなりして、弱くなってしまい、使えなくなってしまいますね。

段ボールですから。

なので、雪の上で使うためには、先ほどの項目、滑らせる方法で記載した3つ目の方法で作成することです!

特に、袋状になったビニールに段ボールを入れて「段ボールそり」を作成することをお勧めします。

学生の時、豪雪地帯に住んでいたので、そのときに、作成していたのが、米袋を利用した「段ボールそり」。

見た目なんか気にせずに、用途重視!

すぐに作れて利用できることが大切。

その時の作成方法が、以下の通りでした。

 

1.段ボールを座れる大きさに切る。(利用枚数)

2.エアキャップをやや小さめに切る。

3.利用したいロープ紐を用意する。

4.米袋の中に1と2を入れる。(エアキャップ側を座面)

5.米袋の長辺を閉じて固定する。

6.米袋の短辺を折りたたんで、その中にロープ紐も入れてから固定する。

 

米袋ですので、耐久性もよく、防水性に優れているので、雪にまみれても大丈夫です。

そして、エアキャップも入れており、防寒服も着ているので、お尻への衝撃もなんのその。

何時間でも遊べた記憶があります。

見た目を気にしないのであれば、簡単に作成できるので、米袋利用はお勧めです。

 

雪遊び、芝滑り、どちらでも、高低差のある所を滑るので、転倒・転落での事故や怪我には注意すること。

遊びすぎて、水分摂取や休憩を取り忘れたりすることなど、体調管理には気を付けて遊びたいものですね。

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